いよいよ走り出した燃料電池自動車、そして市民権を得つつある電気自動車にプラグインハイブリッド車と、自動車の未来を切り拓く、新しい世代のエネルギーを用いたクルマが、続々と登場しています。
日本は、これら次世代の主流となる動力源についての紛うかたなき先進国。地球の未来のために、この国にあってこそ発信できることが、たくさんあります。
クルマの未来はどうなるのか。それを取り巻く社会はどう変化していくのか、どう変化させていくべきなのか。インフラは、街づくりは、エネルギー戦略は……。
これらを考えることは、この星の将来を考えること。
可能性は、無限に広がっています。
私たちの街の、国の、地球の、未来を明るく照らすために。
「サステナ」はじまる。
島下泰久 Yasuhisa Shimashita
サステナ主宰
モータージャーナリスト
2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
1972年神奈川県生まれ。1996年よりモータージャーナリストとして活動を始める。 燃料電池自動車や電気自動車などの先進環境技術、そして自動運転技術を中心に、走行性能、ブランド論までクルマを取り巻くあらゆる事象をカバー。自動車専門、ライフスタイル系などのwebメディアをはじめ、専門誌、一般誌、ファッション誌などの雑誌に精力的に寄稿している。また並行して講演活動、テレビ、ラジオなどへの出演も行なう。
海外モーターショー取材、海外メーカー国際試乗会へも頻繁に参加しており、年間渡航回数は20回を超える。 モータースポーツには取材者としてだけでなく競技者としても参加しており、2015年にはポルシェ911のワンメイクレース「ポルシェGT3カップチャレンジ」クラス2のチャンピオンを獲得している。
2011年6月発行の2011年版より、徳大寺有恒氏との共著として「間違いだらけのクルマ選び」の執筆に加わる。「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」より単独での執筆となり今に至る。最新刊は「2018年版 間違いだらけのクルマ選び」
2016年にサステナ(https://sustaina.me)をオープン。主筆として一般自動車専門誌、webサイトとは違った角度から、未来のクルマと社会を考察中。