国内導入が予定されるBMW C Evolutionに長距離航続モデルが登場

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来年、2017年の前半に国内市場に投入が予定されているBMWの電動大型スクーター C Evolution(欧州では2012年に発表、2014年より市販)の航続距離を伸ばしたモデルをパリモーターショーで一般公開するとBMW MOTORRADが発表した。
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現行モデルの航続距離は約100km(欧州サイクル数値)だが、マイナーチェンジモデルとなる新型ではバッテリーセルの容量密度を従来の60Ahから94Ahに増やし160kmの航続距離を手に入れたと発表される。連続出力は19kW/26hp、最高出力は35kW/48hpで従来比で8kW増の大幅な出力向上を実現。最高速度は129km/hとなる。
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カラーリングもシルバーメタリック&エレクトリックグリーンへとアップデートされ、充電ケーブルが細くなるなど細部もアップデートされた。
プレスリリース内では、”the C evolution is now also due to be launched in the USA, Japan, South Korea and Russia.”と日本国内市場への投入も明記され、2017年に日本に投入されるC Evolutionは、この160km仕様が投入される模様だ。
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文:編集部