“もはやニッチではない” ボルボもEVを主力に据えると発表!

Volvo Cars' vision of an electric future

ボルボは2019年までに、コンパクトカーをベースにしたEV(ピュアEV)を市場に導入すると発表した。しかも、単に「EVもやります」という位置付けではない。EVを主力のひとつに据えていくと宣言したのである。

10月15日に発表された、将来に向けた電動化戦略には、こんな一文が含まれていた。「機は熟した。EVはもはやニッチではない。これからはメインストリームの技術となる。」と……。

すでにPHVについては豊富な販売実績を持つボルボ。前輪をエンジンとモーターで、後輪をモーターで駆動する“Twin Engine”モデルは、V60を皮切りにラインナップを拡大中だ。年内〜年頭に日本上陸予定の新型XC90では、このPHVモデルであるT8が最上級グレードとして設定されることになる。EVについても、コンパクトカーがベースのC30エレクトリックを限定台数、リースでのみ販売していた実績がある。技術的な蓄積はすでに十分と言える。

The all-new Volvo XC90

ボルボは現在、大型車用のモジュラーシステムである“SPA(Scalable Product Architecture)”に続いて小型車用の“CMA(Compact Modular Architecture)”の開発真っ只中。2017年には、これを使った最初のモデル、おそらくは次期型V40が登場する予定だ。このCMAには、前述の“Twin Engine”システムも搭載可能。更に、そこにBEV仕様も加わることになる。

「2年の後には世界販売の10%がEVになっていると確信している」と、ボルボ カーズCEOのハーカン・サミュエルソンは発言している。ボルボのe-mobility戦略は、まさしく本気だ。