トヨタが発電所になる燃料電池コンセプトカー、FCV PLUSを東京モーターショーで世界初公開

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トヨタは、10月28日に開幕する東京モーターショーで燃料電池コンセプトカー、FCV PLUSを世界初公開すると発表した。水素エネルギーが普及した社会での燃料電池自動車を想定したFCV PLUSだが、単に燃料電池自動車として走るだけでなく、搭載された燃料電池スタックを利用して、車内の水素タンクだけでなく車外の水素からも直接発電が可能とした事が新しい。

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トヨタ自身が「エネカー」と表現するように、移動する発電所として機能するFCV PLUSは、作り出した電力を住宅に給電したり、停車中に周りの電気自動車を充電したり、電力グリッドに給電したりする事を想定している。

様々な1次エネルギーから作り出せる水素が普及した未来社会において、製造した水素の地産地消を考えた燃料電池自動車のコンセプトカーだ。

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なお、車両の前長は3,800mmながら、小型のFCスタックをフロントタイヤ間、水素タンクをリアシート後方に配置することで、大型セダン並みの室内長を実現し、駆動系には4輪インホイールモーターを採用した4WDとするなど、次世代FCVの具体的なパッケージングも提案している。

写真:トヨタ自動車