2019年に国内開催を目指すFormula Eが東京でデモ走行

DSC_4743

8/23(日)に東京・六本木ヒルズ内のけやき坂にて、FIA公認の新カテゴリーの電動フォーミュラカーレース、Formula Eがデモ走行を行った。東京の公道を初めてフォーミュラカーが走るこのイベントには、自民党モータースポーツ振興議員連盟・会長の古屋圭司衆議院議員、フォーミュラEホールディングス・CEOのアレハンドロ・アガク氏、チームアグリ・プレジデントの鈴木亜久里氏らが参列し、レーシングドライバーの山本左近の運転によって徐行ながら公道を封鎖してデモ走行が行われた。

DSC_4807

古屋圭司衆議院議員曰く、「2020年に控えた東京オリンピックの前年には公道でFormula Eレースを開催出来るように政府与党としても法整備の準備を進めており、9/28日までが会期の今国会にて、公道レースを開催するための基盤となる”モータースポーツ振興基本法”が提出される予定となっております。

近年は、世界的にも都市型の公道レースは減少していますが、その原因がエンジンによる騒音。Formula Eは全戦が公道で開催されていますが、音を出さないため周辺住民の理解が得やすいのが、その開催の原動力にもなっています。東京、横浜、沖縄が公道レースの開催に手を上げると思われますが、観光誘致の面でも非常に大きな効果のある公道レースを関係機関とも協力しながらなんとか開催出来るように与党としても動いて参りますので、今後の動向に注目してください。」との事。

DSC_4750

アレハンドロ・アガク氏は「世界が抱える二つの問題、気候変動と都市の大気汚染。電気自動車にはこの二つの問題を同時に解決出来る力があると思っています。その、技術開発のために必要なのが競争です。フォーミュラEは、この10月から始まる2シーズン目からバッテリーを除くパワートレインにそれぞれのチームが開発した技術を投入出来る様になり、技術競争がスタートします。BMWやアウディ、ルノーといったメーカーが参入しています。日本でレースが開催出来る日が来るのを望むのと同時に、日本のメーカーからレースへの参入があることも望んでいます。」と語る。

DSC_4851

2019年にFormula Eを開催するための前提条件となる、今国会での法整備。その動向に期待したい。

写真:編集部