いよいよEV本格普及のフェイズへ。メルセデス・ベンツEQCがデビュー!

メルセデス・ベンツが立ち上げた電動モビリティのサブブランド「EQ」の第一弾モデルとなるEQCが、スウェーデンはストックホルムにある美術館、アルティペラーグにて開催されたワールドプレミアイベントにて遂に発表された。いよいよジャーマンプレミアムブランドのEV戦略が本格化してきたのである。

EQCは見ての通りのSUV。全長4761mmの専用ボディに、前後計300kW(408ps)の最高出力、765Nmの最大トルクを発生する電気モーターを搭載する。容量80kWhのリチウムイオンバッテリーによって最大航続距離は450km以上を達成しているという。

ベースとなったGLCよりは低くラウンドしたフォルムだが、GLCクーペほどは実用性を割り切っていないスタイリングは、コンセプトカーのようなインパクトは無いものの広く受け入れられる可能性は大きそう。もう少し先進感があっても…とは最初は思わないではなかったが、テスラ モデルSがそうだったように幅広く普及させていくためには、このぐらいが良いバランスなのではないだろうか。

世界中から実に600名以上が集まった、今回のワールドプレミアは役員の主要メンバーがそろい踏みで、どれだけ力が入っているかをうかがわせた。ディーター・チェッツェCEOは壇上で「EQCは100%EV。そして100%メルセデス・ベンツです」と力強く語っている。また締め括りに口にした「十分は、メルセデス・ベンツにとっては不十分」という言葉に象徴されている通り、その内容は非常に充実したものと言っていい。

日本でも早期に発表される模様の、このEQC。興味深いその詳細は、これから続けて紹介していく予定なので、請うご期待。

島下泰久