トヨタ自動車とパナソニック、車載用角形電池事業についての協業の可能性を検討することに合意!

トヨタ自動車とパナソニックが、車載用角形電池事業についての協業の可能性を検討することに関する合意書を締結した発表。両社の豊田章男社長、津賀一宏社長による共同記者会見が行なわれた。

電動化車両へのニーズが高まる中、ますます重要性を増している車載用電池。性能、価格、安定性、安定供給能力の強化などの課題に、両社で共同して取り組んでいくという。具体的には、角型リチウムイオンバッテリー、全固体電池を中心とした次世代電池、資源調達、リユース、リサイクルまで含めた協業を検討していくという。

「今後の電動化していく自動車のカギを握っていくのは電池です。日本で競争力のある電池を開発し、安定供給できる態勢をつくっていくことが必要です(豊田社長)。」

1953年に車載用ラジオのノイズ防止機構から取引を開始したという両社が、「日本発のモノづくりで世界に貢献するため、信頼できるパートナーと従来の枠を超えて、新しい価値創造に挑んでいくことが重要との認識で一致しました。」というのは、とても興味深い。すでに両社はプライムアースEVエナジーという合弁会社を作っているが、より一歩踏み込んだ関係を築いていくことになる。

「EVのリチウムイオン電池として、一番なのは今の話です。これからは、どこに伸び代があるのか。電動化進める上で欲しい電池は何かは別の答になります。それが角型です。角型に高容量を安全に入れていく、車両に簡単にインストールできるようにするというのはチャレンジ。それが敢えて角型と言っている意味です(津賀社長)。」

トヨタとパナソニック。電動車両の時代に向けて、いよいよ日本を代表する大物が動き出した。