テスラ モデル3、北米で遂に納車開始

話題のテスラ モデル3の最初のユーザーへの納車イベントがカリフォルニア州フリーモントのテスラ工場にて行なわれた。会場には最初の生産車30台が集結。同時に、これまで明らかにされていなかった車両の詳細が発表された。

まず用意されるのは2モデル。概要は以下の通りだ。
「STANDARD」は価格3万5千ドルで、航続距離は220マイル。0-60mphが5.6秒、最高速が130mphとなる。
「LONG RANGE」は、価格4万4千ドル。310マイルの航続距離を実現し、0-60mphは5.1秒、最高速は140mphとされている。
現時点ではシングルモーター後輪駆動のみの設定。デュアルモーターAWDは遅れて登場の予定だ。

このモデル3、エクステリアはすでに明らかにされていたが、実はインテリアが公開されたのははじめて。ダッシュボードは至極シンプルで、中央の大型、そして横型のタッチパネルにてほぼすべての表示、操作が行なわれることになる。

またモデルSとの大きな違いとして、ハッチバックではなく独立したトランクを持つことを挙げておこう。特にアメリカのユーザーにとっては、これはセキュリティ上、嬉しいことに違いないが、ユーティリティ性はもちろんモデルSの方が上。個人的にはそちらに惹かれるところもあり、悩ましい。

生産はまずは週5千台ペースを目指すという。そして2018年末までには週1万台まで持っていきたいとのことである。予約は実に50万台以上にもなっているだけに、納車まで相当な時間を要することは間違いない。

島下泰久