イワタニ水素ステーション芝公園は22時まで営業中。

先日のこと。水素の残りがわずかになっていた我がMIRAI、本当は羽田空港まで行く道すがらに水素を補給しておこうと思っていたのが予定が遅れて叶わず、そのまま羽田に行くことになってしまった。帰国便の到着は、夕方。しかも帰りにお台場で打ち合わせの予定が……。

1年前までだったら、この状況はアウトだったが今は違う。今や、数は少ないながらも夜間営業を行なう水素ステーションがあるからだ。

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この日、立ち寄ったのはイワタニ水素ステーション芝公園。念のため、水素ステーションの稼働状況が解る携帯電話用アプリ「Pocket MIRAI」にて営業中であることは確認していたものの、内心ドキドキしながら向かったら、開いていた!

併設のTOYOTA MIRAIショールームは閉まっていて、明るい雰囲気ではなかったが、クルマを滑り込ませると、すぐに係員がやって来て、すぐに充填に取り掛かってくれたのだった。ホッとした瞬間である。何しろメーターに表示された残り航続距離は、32kmだったのだから……。そして実際、充填量は4.33kgにもなった。これまでで、もっとも多くの水素を充填したことになる。

参考までに、支払いは1100円(kg当たりの価格)×4.33kg=4,763円に、消費税381円を足した5144円。仮に前回も満充填でいていたとするならば、この時点でのトリップメーターの数字は427.6kmだったから、走行1km当たり約12.03円が燃料コストということになる。乱暴に計算すれば、1L当たり120円のレギュラーガソリン1Lで、10km少々走るのと同じと考えると、あまりいい数字ではないが、言い訳をしておくと、今回は渋滞の中を走る機会も多く、いつもより燃費は落ち込んでしまった。

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まだまだ夜間営業を行なっている水素ステーションは多くないが、イワタニでは4月より、東京ではこの芝公園と池上、愛知の刈谷、大阪の本町と森ノ宮で、22時までの営業を実施している。山口の周南も、従来の17時から20時に閉店時間が変更された。

もしも芝公園の水素ステーションが開いていなかったら、雨の夜に自宅まで帰りつけなかったかも…と考えたら、この日は夜間営業が、ことさら有り難く感じられた。少しずつ少しずつ、燃料電池自動車の使い勝手は高まってきている。

島下泰久