新型パナメーラのPHVバージョン、パナメーラ4 E-ハイブリッドがデビュー

p16_0785_a5_rgb

2020年の年末までに電気自動車・ミッションEの市販バージョンを投入すると宣言しているポルシェが、先日フルモデルチェンジしたパナメーラのPHVバージョン、パナメーラ4 E-ハイブリッドをパリモーターショーで一般公開すると発表した。

新型パナメーラ4 E-ハイブリッドは、名称からも解る通り電子制御式の4WDを装備し、電気モーターのみによるEV航続距離は50km、最高速度140km/hに達するという。

2.9リッターV6ツインターボエンジンを装備し、ハイブリッド走行時のエンジン出力は243kW/330PS。モーター出力は100kW/136PSで、システム最高出力は約340kW/462PSに達する。トルクは700NMを静止時から遅滞なく発生し、最高速度が278km/h、0-100km加速で4.6秒を実現。

p16_0784_a5_rgb

先代ではトルクコンバーター式の8速ATを採用していたが、新型ではデュアルクラッチシステムのPDKを採用し、更なるレスポンスと効率の良さを追求。ラゲッジコンパートメントの床下に搭載されるバッテリーはリチウムイオンバッテリーを採用し、容量を9.4kWから14.1kWへと大幅に拡大。オプションの7.2kWチャージャーを使用すれば3.6時間でフル充電が可能だという。

p16_0787_a5_rgb

新型パナメーラ4 E-ハイブリッドには様々な走行モードが装備されるが、起動時は常にEV走行モードの”Eパワー”モードでスタートする点が日常使用でのゼロエミッションを実現した新世代のPHVならでは。目的地でのEV走行に備えて高速道路走行中などにエンジン出力を利用してバッテリーを充電する“Eホールド”モードや、更に積極的に充電する“Eチャージ”モードなどを備える。

国内での市販価格は、1,407万円と、4WDや新型ツインターボエンジンなどを装備しながら従来モデルよりも戦略的な価格設定となっている。

文:編集部