ソーラー充電で走る!新型プリウスPHV発表

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トヨタが本年秋に市販を予定している新型プリウスPHV(北米名プリウスプライム)をニューヨーク国際オートショーで発表した。PHVを次世代環境車の主軸としたいトヨタは、今回の新型プリウスPHVに大幅に拡大したEV走行距離や先進的なデザインを盛り込んで来た。

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4代目プリウスをベースとしながら、フロント、リアにオリジナルの意匠を採用し、インテリアにも11.6型ディスプレイを装備したナビゲーションシステムを搭載し、プリウスでありながら、通常のプリウスと大きく異なる印象を持つ新型プリウスPHV。

国内仕様のEV走行距離は60kmを突破し、これまで発電機としてのみ使用したモーターも走行用に使用するデュアルモータードライブを搭載する事でEVモードでの俊敏な走りを手に入れたという。

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注目したいのは充電方式で、家庭用電源からの充電だけでなく、急速充電規格に対応し充電スタンドでの充電が可能になった事や、ルーフ上のソーラーパネルで駆動用バッテリーを充電して走行出来る機能などにより日常での利便性を高めている。

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EVの欠点であった冬場のヒーター作動時の航続距離の減少に対しても室内コンデンサ(熱交換機)を新たに設定し、冷媒の液体と気体を分離して効率よく吸熱、放熱をおこなうことで、高い暖房性能を備えた世界初のガスインジェクション機能付ヒートポンプオートエアコンを採用し、EV走行できる距離、速度域を大幅に拡大している。

家庭用蓄電池の代替として、駆動用電池の電力を車外へ供給可能な、外部電源供給システムを搭載。非常時にはエンジンも作動し、発電機の代替としても機能が可能など、次世代環境車としての幅広い機能を装備している。